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獣害抑止の電気柵

害獣の侵入を防ぐ株式会社アポロ製の電気柵

年々増加している露地栽培で「タヌキ」「イノシシ」「サル」といった動物たちから収穫間際の作物を食い荒らされてしまう獣害。被害を食い止めるための1つに電気柵の設置があります。株式会社アポロ製の電気柵を使用し畑を獣害から守りましょう

獣害_タヌキ

害獣・タヌキ 出典_写真AC

獣害被害にあったスイカ

獣害被害にあったスイカ 出典 写真AC

電気柵とは

電気柵とは電気の流れた柵を設置し、柵に触れた動物に電気ショックを与えることで動物を追い払い畑の周辺に寄せ付けなくする獣害対策用の設備になります。電気柵では害獣を駆除することはできませんが1度電気柵に触れ強い電気ショックを体験した動物は電気柵は危険だと学習するため畑に再度近づいてくることが無くなっていきます。

電気柵 画像出展:写真AC

電気柵 画像出典:写真AC

電気柵の取り扱い種類

株式会社アポロ製の電気柵には「乾電池式」「ソーラーパネル式」「バッテリー式」「外部電源ケーブル式」4つのタイプがあります。それぞれ特徴があり必要に応じた選択が可能となっています。

乾電池式

乾電池式は単一のアルカリ乾電池8本用意すれば場所を選ばずに使用できるので一番導入が簡単なタイプです。他のタイプと異なり乾電池の交換作業が必要になるので頻繁な点検と電池分のランニングコストが発生します。

対応機種 エリアシステムAP-2011/アポロエリアSP-2018/エリアシステムAP-N3

ソーラーパネル式

ソーラーパネル式は初期費用が他のタイプよりかかってしまうが太陽光で発電ができるため乾電池代やバッテリーの交換などにかかるランニングコストが不要になります。なので長期間使用することを考えるとコストパフォーマンスに優れていると言えます。またソーラーパネル式は他のタイプと併用できるため天気が悪く発電が期待できない時にはバッテリーを使用するなどの運用もできます。

対応機種 エリアシステムAP-2011-SR/アポロエリアソーラーSP-2018-SR/エリアシステムAP-N3

バッテリー式

バッテリー式は電気柵本体にバッテリーが内蔵されているものがほとんどになります。乾電池式と同じく場所を選ばずに設置でき乾電池式よりも長期間使用することができます。また、外部バッテリーを使用することもできます。欠点としてソーラーパネル式程ではないが初期費用がかかることとバッテリー切れの確認が必要なこと、外部バッテリーを使用している場合は雨に濡れない様対策が必要になります。

対応機種 エリアシステムAP-2011/アポロエリアSP-2018/エリアシステムAP-N3/ハイパワーエリアシステムHP-6K/ハイパワーエリアシステムHP-10K

外部電源式

外部電源(コンセント)式は自宅や作業小屋から電源を確保することで稼働します。他の3タイプに比べて安定性が高いですがコンセントの長さに限度があるため畑や田んぼで使用するには電源を確保するのと雨などの対策が課題になります。

対応機種 エリアシステムAP-2011/アポロエリアSP-2018/エリアシステムAP-N3/ハイパワーエリアシステムHP-6K/ハイパワーエリアシステムHP-10K
 

電気柵の設置時に気を付けること

電気柵をせっかく設置しても設置の仕方で効果が大きく変わってきます。正しい設置をし最大限の性能を発揮させましょう。

コンクリートの近くに設置しない

電気柵の仕組みとして電柵に触れた害獣から地面に電気が流れることで電気ショックを与える流れになるので、電気柵付近の地面がコンクリート等の電気を通しにくい材質があると電気柵の性能が大幅に下がってしまいます。

配線を弛ませない

電線が弛んでしまうと線が地面に触れてしまい電気柵としての効果が無くなってしまいます。支柱を立てる時には角となる部分の電線は柱の外側になるよう取り付けてください。

電線周囲に物がない状態にする。

電気柵の周辺に草が伸びていると電線が草に触れてしまいそこから漏電してしまい電気ショックが弱くなってしまいます。それだけでなくイノシシなどの害獣は伸びた草に隠れることで電気柵への警戒心が薄れてしまい電気ショックが弱まったことも併せて電気柵を飛び越える等侵入するようになってしまいます。電気柵周辺の雑草は頻繁に刈り性能を維持してください。電線の付近に木が生えていても線が木に触れてしまいそこから漏電してしまい電気柵の性能を発揮することができません。電気柵を設置する際には周りに物がないことを確認してから設置をしてください。

斜面から離して設置する。

電気柵で対策している害獣たちはいずれもジャンプ力が結構あるので斜面の付近に電気柵を設置すると斜面上部から飛び越えられてしまう恐れがあります。防止するために斜面から最低2メートルは離して電気柵を設置してください。

地面は平らにする

電気柵を設置する際には下準備としてできるだけ地面を均してください。せっかく電気柵を設置しても設置場所に窪みがあると動物がそこからもぐりこんで畑、田んぼの中に入り込んでしまいます。また、平らにするのが困難な場合は窪みの部分に支柱を追加して電気柵を拡張する方法もあります。

危険表示板を必ず取り付ける

電気柵を設置したときに必ず危険表示板を表示してください。危険表示板の取り付けは法令での義務となっています。

 

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電気柵について色々紹介してきましたが導入を検討されている方、もっと知りたいことがある方、何でもお気軽にご相談ください。

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